学校日記

12月11日(木) 大原小学校での授業実践「理科」(1/2)

公開日
2025/12/11
更新日
2025/12/11

学校生活のようす

本校の教員が大原小学校6年生3学級で「理科」の授業を行いました。単元名は「大地の成り立ちと変化」、題材名は「地層から過去を読み取る」でした。
本時は「化石の写真を比べてその特徴から推定できることを見いだす活動」を通して、小学校の学びが中学校の学習に生かされることを見いださせることをねらいとしています。導入の「つかむ・見通す」では、小学校と中学校の教科書を見比べ、教科書の文字が小さく、内容も多い。そして、小学校で学んだことがより詳しく説明されている。ということがわかると、子ども達から「エー!」と驚いた反応があり、小学校と中学校の学びの連続性に気づきました。「なので小学校の勉強を頑張ってくださいね」という声かけに元気よく「ハイ」と返答していました。それ以外にも中学校は、「1時間 50分授業、中学校の黒板は・・・」というお話に驚いた反応をしながらも一生懸命に勉強しました。
本時の課題は、「なぜ化石から過去を予測することができるのか?」でした。示相化石、示準化石を理解したのち、トリオ学習で思考問題に取り組みました。「未来人が化石を研究したときに、イヌ、コアラ、ゴキブリの化石はそれぞれ「示準化石」として使えるだろうか。」という問題でした。大変盛り上がりました。
本日、本校でも1、2年生の授業参観、懇談会が行われます。どうぞよろしくお願いいたします。
※ホームページ上で写真をクリックすると、4枚目以降の写真が御覧いただけます。