６月３０日　月曜日

　４年１組の４時間目は国語です。題材は『一つの花』でした。「筆者が題名を『一つの花』にしたのは、なぜだろうか』が今日の課題です。『一つの花』は戦争中の話で、主人公のゆみ子は「一つだけ』というお母さんの口癖をおぼえてしまい、何でも一つだけと言っている子でした。お父さんが戦争に行かなければならない日にゆみ子に一輪のコスモスを渡しました。「一つだけのお花、大事にするんだよ」と言い残して。文章の中からヒントになる文を探して、題名を『一つの花』とした根拠を探します。「お父さんが渡したコスモスが一つだけだった。」「花にお父さんの愛情が込められている」などの意見が出ました。叙述をもとに上手に意見を出し合うことができました。